色はいらないけど軸がほしい

音楽、本、映画、人、言葉、時間その他諸々

いつもの自分かどうか

私は自分が持っていないものを欲しがり、自分の持っているものを蔑ろにしている。足りないものを補給することばかり考え、あるものに見向きもしない。

 

人間関係において、理想の自分との距離を詰めるために思ってもいないことを違和感なしに言ったり(でもこれは相手からしてみれば違和感の塊)自分の持ち味を薄めたりする。自分のアバウトな目標として「変わり続ける」というものがあるが、これはどうなのかと思ってしまっている今日この頃です。

 

「演じる」という行為は「騙す」ことではないと思っている。それも側面、一部分として考えられる。でも「演じる」という行為を「演じる」と捉えられたら、「演じる」の役割は果たすことができていない証拠となるし、「騙す」ことに繋がりかねない。そこの塩梅が全然できない。だから向いていないのかもしれない。

 

あ、別に病んでいる訳ではない。毎日こんなことばかり考えている。日常。久しぶりに会う友達から「最近元気?」と聞かれて「元気!」と即答できるくらいには元気である。それは、紛れもなく周りの人間のお陰だ。

 

困ったり、悩んだりするとすぐ友達に相談するということが当たり前だったから、今まで自分で考えるということを無意識的にしてこなかった。まず、そんな友達がいることに感謝しなければならないのだが、この私の当たり前体操はある見方をすると「責任転嫁」「安全保証」である。自分に甘々な赤ん坊。

 

人間関係もそうだし、将来のこと、アイデアのこと、自分自身のこと、色々ともうちょっとちゃんと向き合わなきゃな〜。

そして、新しいものに触れることも継続。刺激を活力に変えながらね。

 

やばい、最近お腹が出てきた。